新築工事

Noを言わない家づくりとは?

2023.06.03 新築工事

こんにちは。緒方建設です。

緒方建設は家づくりのコンセプトの一つとして、「Noを言わない工務店」というものを掲げております。

これは地域密着の工務店ならではの自由度と柔軟性を表しており、人生一大イベントである家づくりにおいてみなさまの「ゆずれない」を実現するためのキャッチフレーズです。少々長文になり恐縮ですが、お読みいただけると嬉しいです。


「Noを言わない」とはどういうこと?

例えばこんなご経験はありませんか?

・自由設計のつもりで相談に行ったら規格プランをアレンジするだけといわれた

・希望を言ったら規格から外れるので難しいと言われたり、希望通りの間取ができないと言われた

・自由設計のつもりで相談に行ったら営業マンが考えたプランで進められそうになった

・土地や具体的なプランが決まっていないのに契約させられそうになった(契約してから考えましょうと言われた)

・ローン審査通過いっぱいの金額で予算組みをされた

 

もちろん、それぞれの企業様のコンセプトやコストの観点から致し方ない場合もありますし、上記のような進め方が合う方もいらっしゃいますので全てが問題というわけではありません。

大切なのは「お客様のペース・ご希望に寄り添った上でそういった提案をしているかどうか」、つまりお客様本位であるべきであると我々は考えています。

契約の数を増やしたいから・競合他社に行ってほしくないから・月末のノルマが近いからと契約を急かしたり、会社の方針としてこれはできないと即答するのは会社本位であり、お客様に寄り添っているか疑問が残ります。

 

緒方建設では”完全”自由設計を柱に、設計担当がお客様から直接プランのヒアリングし、規格のプランを用いずイチからのオリジナルプラン及び概算御見積の作成を無料相談の段階で行わせていただいております。

「Noと言わない」といっても、イエスマンになるといわけではありません。

たとえば構造や安全性・法令の制限や立地状況・工事の進行状況等によっては実現が難しい場合があります。

しかし、そんな中でも「できない」と即答するのではなく「本当に方法はないのかな?」と1つ1つ真剣に検討し、「ご希望を全て叶えるは安全面から難しいかもしれませんが、代案としてこのような方法はいかがでしょうか?」といったような、できる限りの代案をお出しすることで「No」のお返事にならないように心がけております。


住宅ローンは「借りられる額」ではなく「返せる額」で借りる

住宅ローンにしても、「住宅ローンの審査で通った金額そのままの資金計画を提案された」という話をお客様から伺うことがあります。

たとえば借入額4,000万円くらいで計画していたところ「4,500万円で審査が通ったので4,500万円で資金計画をしました」といったものです。

確かに想定外の出費に備えてご予算より多めの金額で審査を申し込むのはよくある話ですが、そもそもローン審査の借入可能額はご収入と信用情報等から総合的に判断して算出しただけでの金額であり、「借りられる金額と支払っていける金額は全く別のもの」です。

上記の例でいうと4,500万円で審査が通ったから必ず4,500万円の借入を申し込まないといけないというわけでもなく、実際に借りる金額が審査が通った金額から少なくなる分には全く問題ありません。(逆に増額する場合は再審査が必要になる場合があります)

そのため、借りられる額をベースに計画を進めようとされた場合は、本当にその資金計画で大丈夫なのかな?という疑問を持ち、「借りられる額」ではなく「返済できる金額」でしっかりと計画を立て、冷静に事を進めることが重要です。

また、資金計画に関しても住宅ローンアドバイザーがしっかりお話を伺い、「借りられる金額」ではなく「返済できる金額」をベースにお話しを進めさせていただきます。


長文にも関わらずお読みいただきありがとうございました!

緒方建設ではお客様の家の内覧会の他、時期によっては「見せるため」ではなく「実際に住むため」につくられた自社展示場もオープンしています。

展示場では「お部屋のサイズ感覚」「設備機器の使い勝手」「窓の光や風の具合」等々、目で見て、触れてのご体感が出来ます。

また「建て替えを検討しているがどこから手をつけて良いかわからない」「購入を検討している土地にどれくらいの建物が建てられるかしりたい」「土地の探し方がわからない」「相続や立ち退きで農地にお家を建てるにはどのような手続きが必要?」等のご相談も承ります。

地元で長年お仕事をさせて頂いているからこそ丁寧に、末永くお付き合いをさせていただけるよう計画の段階からしっかりとお客様本位を心がけております。

どうぞお気軽にご相談にいらしてください。

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