新築工事

稲沢市 注文住宅建築中!①

2023.09.30 新築工事

こんにちは。緒方建設です。

今回は稲沢市で現在建築中の、注文住宅のご紹介です!

断熱計算・気密測定までしっかり行った高断熱・高気密で、完全自由設計の注文住宅です。

着工~先日行った気密測定までを2回に分けてレポートします。

 

●基礎配筋

まずは基礎の配筋です。砕石を敷き詰め転圧してから地面からの湿気を防ぐ「防湿シート」を敷いて基礎の配筋をおこないます。

配筋が終わったら設計図通りに組まれているか、鉄筋のピッチ、サイズ等のチェックや、瑕疵保険及び設計監理者(外部)による配筋検査をおこないます。

 

●基礎工事(コンクリートの打設~完成まで)

配筋に次は基礎コンクリートの打設です。

ベースとなる基礎耐圧盤コンクリートの打設→型枠検査(型枠寸法やアンカーボルトの位置・数量確認)→立ち上がりコンクリートの打設の順番で行います。

緒方建設では季節による温度補正を行い、コンクリートの配合を検討しています。

立ち上がり打設後は一定の期間コンクリート型枠養生期間を設けて、型枠を取り外して周囲の整地をおこないます。

これで基礎工事は完了です。

 

●基礎床下配管

1階の床を伏せる前に基礎床下の給排水配管を行います。緒方建設では上水に「ヘッダー工法」という手法を採用しております。

これは「ヘッダー」と呼ばれる部材からトイレや浴室・キッチンへ樹脂管をそれぞれつなげていくので接続部分も少なくて済み、水圧も1本の配管から枝分かれする「分岐工法」に比べて安定します。また「ヘッダー」を点検口の近くに接すればメンテナンスもやりやすくなります。

 

●土台工事

配管まで終わったら土台を組み・床の断熱材を敷設し、床伏せを行います。

土台には国産ヒノキ材を使用し、床断熱材は性能が高く万が一の火災時にも燃え広がりにくい「高性能フェノールフォーム断熱材」を使用しています。

これで建物上棟前の工事は完了です。

 

次回は建物躯体工事~気密測定までのレポートをお送りいたします!

 

 

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