「完全自由設計」と聞くと、どんなイメージを持ちますか？

おそらく多くの方が
「何でも好きに決められる」
というイメージをお持ちだと思いますし、確かにその通りではあります。

しかし、現代の家づくりは、InstagramやYouTubeなどで数多くの魅力的な施工事例を見ることができ、一昔前と比べて情報量が圧倒的に増えています。

つまり「自由度が高い」ということは、「選択肢が増えすぎて迷う場面が増える」という事と表裏一体であるわけです。

たくさんの選択肢があって、夢や希望をふくらませて一生懸命考えてきたのに、「それは規格から外れるのでできません」「無理です」と返ってきたら、あまりにも寂しいですよね。

そうならないための私たちのスタンスは
「できる・できない」ですぐに判断することではなく、「まずは、どうすればできるかを考える」ことです。

ただ選択肢を並べるのではなく、

・絶対に必要なものなのか

・できればあった方がいいものなのか

・なくても困らないものなのか

これらも一緒に考え、お客様にとって本当に必要なものだけが詰まった家を一緒につくり上げていきます。

それが、完全自由設計を本当の意味で活かすことであると考えています。

「楽しかった」と心から思っていただきたい

私たちの家づくりの打ち合わせは、初回相談からプラン確定まで、他社様と比べてもかなり多くの時間を使っていると思います。

一般的には、打ち合わせ回数は少なければ少ないほど、スケジュール管理や業務効率の面ではスムーズに進められます。
短期間で決めていく方が、順調に進んでいるように見えることもあるでしょう。

それでも、なぜ私たちは打ち合わせ重視の家づくりを続けているのか。
理由はとてもシンプルです。

それは、「お客様に家づくりを心から楽しんでいただきたいから」です。

家は、完成した瞬間がゴールではありません。
そこから先、何十年にもわたって毎日の暮らしが続いていきます。

だからこそ、家づくりの過程についても「大変だった」だけではなく「楽しかった」と振り返っていただける時間であってほしいと考えています。

また、どの選択を取るか、正解はご家族ごとに違います。
そのため、「これが正解です」と私たちから答えを押し付けることはしません。

お客様のお話を丁寧に伺いながら迷いも悩みも含めて共有し、納得いくまで考え抜き、一緒に最適解を探していきます。

もしかしたら、お話を進めていくうちに新たな発見や喜びが生まれることもありません。それも家づくりの醍醐味と言えるでしょう。

「楽しい家づくりだった」と心から思っていただけること。

それが、私たちが目指している家づくり理念のひとつです。

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住宅アドバイザー　緒方 涼

愛知県生まれ・愛知県育ち。愛知県が大好きな３４歳。
大学卒業後、某ゼネコンの住宅事業部にて勤務し、現在は緒方建設に所属。

緒方建設の三代目候補として、前職で培った知識・経験と、工務店ならではの柔軟な家づくりを活かし、

「家づくりそのものを楽しんでいただくこと」「家づくりを通してお客様の“やりたいこと”を形にすること」を大切に日々取り組んでいます。

宅地建物取引士・住宅ローンアドバイザー・木造ハウジングコーディネーター資格保有。
家づくりだけでなく土地探し・資金計画等もトータルてお手伝いさせていただきます。